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5分で分かるライン(LINE)の利用規約まとめ

ラインの利用規約、知ってますか?

2016年に入ってから何かとラインの情報流出について語られることが多くなりました。しかし、そもそもラインの利用規約について理解していますか。情報流出を心配する前に、まずはLINEの利用規約について理解しましょう。

ラインの規約は16の項目から構成されます。

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ライン利用規約その1.定義

利用規約の中で使われる言葉の定義です。とくにおかしなことは書いていませんが、この規約以外にも個別利用規約があるということが分かります。

ライン利用規約その2.規約への同意

利用規約に従ってラインを利用してねと言ってます。また、未成年者だと法廷代理人の同意を得てねとも書いてます。そんなことしてる子、どのくらいいるんでしょうね。

他には、ラインを利用した時点で利用規約に従ったことになるそうです。知らんぷりはできません。この項目は個別利用規約も同じく適用されますよって。ちゃんと読む気になりますね。

ライン利用規約その3.規約の変更

怖いのが、利用規約が変わった場合は自動的かつ強制的に利用者もその規約に同意したことになるということ。しかも、通知しないから勝手に最新の規約チェックしてねって。大変です。

ライン利用規約その4.アカウント

ラインには正しくて最新の情報を提供しなさいとのことです。いつでもサービスを利用・中止してもいいけど、アカウントは復旧できないし貸し借りや継承もできないそうです。また、利用規約に違反している利用者のアカウントは強制的に削除することもあるそうです。妥当ですね。

ただ、パスワードをちゃんと管理して下さいと書いてあるのですが、登録されたパスワードを使用して起きた全ての行為が利用者の行為だと名言してます。なりすましだ!、と騒ぐことができないのです。

ライン利用規約その5.プライバシー

強敵、LINEプライバシーポリシーという別の規約が存在しました。結構長いのですが、要するに:

1. 電話番号、メールアドレス、アドレス帳、IPアドレス、端末情報、機種、OS、ブラウザなどの個人情報は全部集めてます。クレジットカードの情報は保有していないそうです。良かった。

2. 第三者には公開しないけど法的な理由や規約違反などがあったら使用するよと。他にもサービスの向上や統計データの作成、広告の告知にも使いますって。

3. 集めた個人情報は、利用者が事前に合意した、法律に基づく場合、規約違反の場合、人の生命や財産に関わる場合、行政の要求の場合、事業継承などの場合などで第三者に提供される可能性があるそうです。

4. 情報はビジネスパートナーや委託先と共有することがあります。

うーん、結構個人情報が色々集められてるし、総じて言えばラインは状況に応じてこれら個人情報をどうとでも使う事ができると言われているようにしか思えませんね。

ライン利用規約その6.サービスの提供

利用者は自分たちで端末代や電気代、通信代払ってくださいと。当たり前ですね。その他、運営はいつでもサービスを変更したり、削除したりできますと。当たり前ですね。

ライン利用規約その7.緊急通報機能はありません。

110番とかできないです。

ライン利用規約その8. 広告表示

広告出しますよって。はい。

ライン利用規約その9. 提携パートナーのサービス

ラインと提携している他の事業者のサービスについて、運営は一切責任を追わないし利用規約はそっちの読んでねとのこと。注意しましょう。

ライン利用規約その10.コンテンツ

ここも強敵。

・ラインのコンテンツは二次的な利用や商的利用はできない

・お金を払っても得られるのは利用権だけ

・投稿コンテンツは、不特定多数に公開されている場合ライン運営も好きな様にその情報を扱える

・投稿コンテンツはバックアップしていません

・法律や規約の状況を確認するために投稿コンテンツの内容を確認するかも

・規約違反の場合は投稿コンテンツを消します

利用規約が守られているかどうかを確認するために、チャットの内容覗かれたりするんですかね・・・。

ライン利用規約その11.コイン

コイン(アプリ内通貨)は払い戻しできません。法的措置以外。

ライン利用規約その12.禁止事項

法律違反、犯罪行為、権利侵害、反社会勢力、なりすまし、出会い系、勧誘、宗教、個人情報収集、広告、スパム、不正アクセスや不正利用および上記を助長する行為を全て禁止しています。

常識的な範囲で利用していれば問題ないでしょう。最後に当社が不適当と判断した行為、とさらっと書いてあるのが怖いですけど。

ライン利用規約その13.お客様の責任

利用者は自己責任でサービスを利用してねとのこと。規約違反があったら罰するよ、利用者のせいでラインが不利益被ったら損害賠償請求するよと書いてます。ベッキー大丈夫か。

ライン利用規約その14.当社の免責

免責事項って奴です。ラインがセキュリティや法律的に問題ないことを保証しませんと書いてます。結構恐ろしいと思いますね。やはりこのブログでも何回か触れましたが、情報セキュリティは自分で守るしか無いです。

その他、ラインを利用して不利益を被っても、利用者の責任だからねと書いてます。

ライン利用規約その15.連絡方法

利用者はラインが定める方法で連絡してね。ラインはラインが定める方法で利用者に連絡します。

ライン利用規約その16.準拠法、裁判管轄

日本の法律に基づいています。東京で裁判やるよとのことです。

まとめ

いかがだったでしょうか。いくつか知らない点もあったのではないかと思います。

良く読んでみると分かりますが、結局サービスを提供する側も責任を追いたくないので結構利用者に責任を課す他、利用者の情報については提供側が好き放題できると名言していることが多いです。

実際に、利用者の情報を管理するのは提供側なので規約に関係なく彼らは好き放題できてしまうのですが。 

高度なハッキングや不正アクセスを警戒する前に、まずはサービスの利用規約を読んでみることから始めるのも重要かもしれませんね。

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