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2016年度版情報漏えいを狙う迷惑メールの、最新の流行8つのまとめ

進化を続ける迷惑メール

手口がますます巧妙化してくる迷惑メールですが、実際にどのような例があるのか知っておくことによって防犯にもなります。見てるだけでも面白い迷惑メールなどもありますので、是非2016年主流の迷惑メールをご覧になっていってください。

その1:知り合いを装う迷惑メール

・昨日はお疲れ様でした。またよろしくお願いします。

・昨日取った写メを送ってもらえますか?

・昨日ご一緒した○○ですが、こちらのメールアドレスで合っていますでしょうか。

知り合いまたはつい知り合ったばかりを装って、こちらのメールアドレスが生きているかどうかを確認しようとするセコイメールです。このメールに返信してしまい、メールアドレスが生きていると判断された次の日は大量の迷惑メールが舞い込んでくることでしょう。

この手のメールでは怪しいウェブサイトへのアドレスなどは張っておらずすぐに被害に繋がるようなことはないと思われます。しかし、返信するのはやめておきましょう。

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その2:不在通知型迷惑メール

・~~運送配送センター(有名所ばかり)より、不在通知のご連絡です。こちらのアドレスから再配達の時間を設定できます。

・~~運輸ですが、ご不在でしたので不在届けを投函しました。再配達依頼はこちらの電話番号をご利用下さい。

そう、企業戦士サラリーマンにとって宅配便って普通家にいることのない時間に届くじゃないですか。最近では21時ぐらいまで配達してくれるようになっていますが、終電帰りが当たり前のこんな世の中じゃあ特に意味がありません。そこを逆手に取り、“大体不在通知の一つや二つは溜まっているだろう”という事実に着目したのがこの迷惑メールです。

最近このタイプが増えてきている気がします。導入してから効果が良いんでしょうかね?この迷惑メール業者の常に新しい騙し手を考え続ける発想力は中々のものがありと思いますね。

その3:携帯/アカウント変えちゃうよ系

・前のアドレスの携帯解約しちゃうんで、何かあったらこのアドレスまで連絡下さい!

・メルアド新しくしたから、私の古い奴は登録からはずしてね。このメルアドが新しい奴!

・機種変したんだけど番号消えちゃったからもう一回かけてくれる?

大体ターゲットは男性なんですかねー。女の子っぽい口調で、携帯やメルアドを変えたからというので返信せいと言うとるわけですな。いつまでも女の子の連絡先を保持していたい、繋がっていたいと思う不埒な輩のおかげでこのような迷惑メールが生み出されるのでしょう。

尚、このメールは妻や彼女がいる男性にも迷惑になります。彼女がちらっと携帯のメッセージ覗いて、このようなメールが入っていたとしたらどうでしょう。彼女にとってこれらのメールが迷惑メールなのか、それとも本気メールなのかの判別は付くのでしょうか?答えはNO。つまりは地獄。このメール、そっちの方が恐ろしいかも。

その4:架空のお買い上げ迷惑メール

・この度は“~~”をご利用いただきましてありがとうございます。ご利用明細をお送りしますので、下記をご確認下さい。(なんか3万円ぐらいのサービス、クレカ決済済と書いてある)

サービスであったり商品であったりする場合があるそうですが、要するに架空請求ですね。こういったメールを飛ばす人たちにしてみれば以下にメールに書いてあるアドレスに飛ばせば良いだけです。

このメールは、“あれ?そんな金使った覚えないぞ?”“しかも結構な額だ”と思わせ、ひとまず中身だけ見ておこうという意識を刺激してアドレスをクリックさせようとします。使った覚えのない商品・サービスのメールが届いたら無視しましょう。というより普通は決済した瞬間にそういった情報が表示されるので、メールで届くような明細を後から見直す必要も特にないはずです。

その5:聞いたこともないようなトンでも理論型迷惑メール

・毛染めは子宮に悪い!これは事実です!頭皮から吸収された薬品が直接子宮に流れ込みます!!

友人に見せてもらった迷惑メールです。正直なところ何のこっちゃって話ですし、これは事実です!で盛大に吹きました。熱くなりすぎだよ、と。頭皮から吸収された薬品が直接子宮に流れ込むそうですが、そんなことよりこのメールの下に適当につけてあるリンクは何のためなんだ?と言いたくなる内容。

恐らくトンチンカンな理論を披露して、それについて何か参考文献があるのか?と思わせてアドレスをクリックさせる魂胆なんですかね。よく分かりませんが、このような方法で釣り上げることができるんですかね・・・。

その6:当選しましたメール

・おめでとうございます!100万円分のキャッシュバックに当選しました!→(怪しいアドレス)

・当選!ハワイ2週間の旅詳しくはコチラ→(怪しいアドレス)

・1等獲得!おめでとうございます。内容確認はコチラ→(怪しいアドレス)

ド定番ですね。この手の迷惑メールは中々なくなりやがりません。どうしても人ってこういった当選系とかに弱いですからね。お金が絡むと尚更抵抗力が落ちるのかもしれません。

様々な新種の迷惑メールが登場する中で、この“当選系”は息が長いことを考えるとそれなりに成功率も良いのかも知れません。メールで舞い込む美味しい話なんか、ありませんよ。

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その7:ネット使用量超過のお知らせ型迷惑メール

・お客様のインターネット通信使用量超過に伴いまして、通信速度を~~に制限させていただいております。解除される場合には(中略)(怪しいアドレス)

・お客様のメールご利用料超過に伴いまして、(以下同文)

昔はパケット制限をダシにしてたんですかね、今度はインターネットの使用料とかで迷惑メール送ってくるようになりました。キャリアから来る超過料金のステータス確認などはそれ専用の番号(157とか)が割り振られているはずですから、そこを確認すれば楽勝ですね。

やべっインターネット遅い困る早く解除って怪しいリンクをクリックしたら最後ですよ!

その8:留守電・メッセージ預かってますアピール型迷惑メール

・留守電を預かっております(なぜか怪しいリンク)

・メッセージが届いております(怪しいリンク)

こちらも昔から息の長い、ド定番と呼んでいい迷惑メールでしょうね。なんで留守電を預かっているのにインターネットのリンクが張ってあるのかすさまじく謎ですが、まぁ細かいところは抜きにしましょう。

メッセージが届いております、は結構ひっかかるかも知れませんね。最近いろいろなサービスでいろんなことを通知してくれる機能が当たり前のように搭載されていますが、多すぎると混乱を招き、しかも迷惑メールに入り込む隙を与えてしまうのが怖いところです。

まとめ

2016年現時点までの最新迷惑メールの手口についてまとめてみました。迷惑メールはその時代の流れを組み込みながら、マイナンバーなどを利用したりして人から巧妙に情報を盗み去っていこうとしていきます。

あらゆるサービスがメールを送ろうとしてくる中、邪魔なもので満タンになってしまうかも知れません。これからの時代は、“ネットで会員登録する用のアカウント”と“個人で親しい友人や家族と連絡を取り合う用のアカウント”の二つもちは当たり前になってくるのかも知れませんね。

いくら見た目が面白くたって、迷惑メールからダイレクトされる先のアドレスは危険なものばかりです。好奇心で返信したり、アドレスをクリックすることは絶対にやめましょう。

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