オチェアーノ - 情報の海に溺れて

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オチェアーノ-情報の海に溺れて

情報漏えいの事例など、情報セキュリティ意識を高めるブログ

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落語家・桂三枝と弟子紫艶の不倫関係から浮かび上がる、架空の情報流出という危険性

本当にその情報、流出しているの?

今年に入ってからずっと続く不倫フィーバー。本当に、どこでも起きるんだなぁという残念な気持ちを覚えつつ、政治とカネの問題と同じく不倫に”しょうがない”という余地を残してはいけないんだろうなとも思っているこの頃。

だから個人的には週刊誌とかがこういったスキャンダルをすっぱ抜いて渦中の人が不利な状況に陥るというシチュエーションはある一種の自浄作用だと思っていて、良いことだとすら感じています。

まぁ擁護意見だってあるんだしこういうこという人が一人ぐらいいてもいいよねってことで。不倫は文化なんていう奴もいるし、こんな考え持っても自由だと思います。歪んでてごめんね。

さて、今巷で桂三枝と愛人と言われる紫艶のそれはそれはプライベートな写真が流出したと言われています。出どころは紫艶の携帯から”なぜか”Facebookを通して流出した。とのことですがそれ本当なのでしょうか。

情報流出は外部に漏れるべきでない情報が流出したら成立します。が、今回の流出騒動、そもそもそんな情報があったのか疑問に思えるのです。 

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桂三枝と紫艶のプライベートな写真が流出した。じゃあ、どこにあるの?

まず初めに断わっておきたいのが、私は70歳を過ぎた男性の裸なんか見たくもありません。というか年齢性別問わず他人の裸に興味ないです。別にEDじゃないよ。着てたほうがいいよね。ごめんノイズが多いね。

この手の流出事件が起きると、例えばgoogleで画像検索してみたり、ただ単純に騒動について検索するだけで流出されたとされる画像が出るわ出るわ。流出した情報はあふれ返るものなんです。でもこの騒動、全くそんな気配がありません。

ハリウッドセレブなど世界に名だたる有名人のヌード画像が流出したとか、世の中にはたっくさんの流出事件があり、それらの痕跡はネット上に深く刻まれ続けています。

たとえgoogle検索にひっかからなくなったとしても、ウラインターネットならぬダークウェブに脈々と受け継がれていきます。

これこそがネット流出事件の恐ろしさの根本であり、迅速かつ不可逆的に拡散されることの危険性なのです。

別に興味はないんですが、流出事件と流出したとされる写真の内容の詳細はネット上のあちこちに転がっているけれど、肝心の写真はどこにもない。

本当に流出しているの?

ネットは広大です。ネットのすべてを把握している人はいません。googleでも無理ゲーです。このことが何を意味するかというと、まず”昔ネットにこんな情報があったよ”って言われただけで”本当にあったのかもしれない”という説得性が出ること。

それとともに”探しても見つからなかったけど、ネットは広大だし、情報は消えることもあるしな”と勝手に納得してしまえること。更にはデマを作り上げてしまっても一般人では真偽を確かめるすべを持たないこと。

今回の紫艶の発言からすれば写真は流出して、二日間は見られる状態にあったということです。それだけの期間があれば、各種報道機関や一般人などが画像をダウンロードしたり、スクリーンショットを撮ったり、魚拓をとったり、好き放題拡散されるものです。

だいたい流出して1時間もあれば不可逆的に拡散されていくでしょう。有名人は特に。しかし、今回の流出騒動はどこをどう探しても写真がありません。もちろん削除されたとかいろいろ可能性はあるでしょうが、削除された形跡もないのが不思議なところです。

繰り返しますが私は70歳を過ぎた男性の裸に興味はありませんし、流出の真偽は正直どうでもいいです。しかし、”情報流出した”とデマを流出させる、いわば架空の情報流出は見逃せないものです。

架空の情報流出、ありていに言えばデマはネットと接する人間は必ず一度は考えておきたいテーマなのです。

デマが一瞬で拡散する現在のネットと従来のジャーナリズム 

最近は知りませんが、従来新聞社や報道局など各種報道機関はあるネタに対して用意周到な裏付けに基づいて報道を行います。それは多大な影響力を持つメディアとしての責任の表れでもあり、そのため誤報が起きれば大問題となります。

対してネットではそんなことはありません。正しい情報も、間違った情報も、突拍子もないような情報もすべて同列に語られます。

もちろんより権威あるウェブサイトに載っている情報などは信頼性がおけますが、ネット利用者の情報交換の場であるSNSなどでは必ずしも信頼できるとは限りません。だいたい140字つぶやくために裏付け調査なんてやってられないですよね。

だからこそ、ネットを利用する私たち一人一人が情報について正しい・間違っているなどの判断を下していく必要があります。当然それは簡単なことではなく、中には立証しようがないものだってあるでしょう。

そうした情報は話半分に聞いておくとか、その情報で誰が得するから誰が流したんだろうとか、側面から見てみるとか、報道される情報について思考していく癖をつけるべきです。

情報が溢れ、情報をいつでも参照できる社会に生きる私たちは、自然と情報の取捨選択・真偽の判断・裏付けや自分で考える力を手軽に磨くことができる環境にあるのです。

そういった意味で、情報の絶対量だけではなく環境という意味でも私たちはとても恵まれています。ネットを敵視したりネットに踊らされるのは可哀想という意見もありますが、こんな素晴らしい練習舞台はそうそうありません。

ツイッターやFacebook(もちろん、はてブも)などで一気に拡散される情報。なぜその情報は拡散されているのか。本当なのか。その情報はどこから流れてきたのか。信頼できるのか。その情報は誰が得をして、誰が損をするのか。

いろんなことを考えてみてください。真偽はともかく、色んなことにたどり着きますから。それこそが抽象的思考力を高める第一歩です。

まとめ

それにしても今回の桂三枝師匠、紫艶という方によほど愛されていたのでしょうか。その裏返しなのかなんなのかよくわかりませんが、相当な精神攻撃を受けていますね。

火のないところに煙はどうたらこうたら言うように、全くの嘘じゃないにしてもこの紫艶という方、週刊誌並に追い込んでいきますね。計算してやっているとしたらとても怖いものです。

この事件に対して、上記のような視点でいろいろ考えてみると面白いかもしれませんね。情報流出したのなら、例えば5W1Hでいつ流出した?どこから流出した?誰から流出した?何が流出した?なぜ流出した?どのように流出した?とか。

他にも思考のフレームワークは色々あるから、考え始めると楽しいものですよ。損得とか。誰が損する?誰が得する?とか。この情報はデマか?デマではないか?デマなら何のため?など。色々考えましょう。想像しましょう。

 

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