infoMode

情報セキュリティからテクノロジー、お役立ち情報などを発信します。

iOS 10のミュージックアプリが使いづらく分かりにくい4つの理由、対策と代替

iOS 10のミュージックアプリ、使いにくい!

iOS 10は先進的なスマホ用OSですが、いくつかの点で過去のiOSより劣っていると感じることがあります。

中でもiOS 10のミュージックアプリは、直感的なわかりやすさを常に提示してくれているAppleにしては一体どうしたものかと思ってしまうほど分かりにくいと感じます。

 

今回はiOS 10のミュージックアプリのわかりにくさの原因と、その対策や代替アプリなどを紹介します。

1.メニューが直感的じゃない

アプリを開くと、大抵のアプリは下の方にメニューボタンがあります。当然それぞれのタブが何を表しているか、ぱっと見わかるようになっています。

では、iOS 10のメニューはどうでしょうか。

f:id:rk12liv:20170130081227p:plain

ん?"For You?" "見つける?" "検索"?

 

たった5つのメニューのうちすでに2つか3つがイマイチ内容が分かりにくい。タップしても3ヶ月無料登録とか言われるし検索ってiPhone内の?と思ったらデフォルトはApple Musicだしそもそもライブラリの上に表示させればいいのではと思ったり。

なんでこんなに使いにくいメニューにしたんだろうと思ってしまいますが、上で挙げた3つはどうやらApple Music関連。全面的に押し出して流行らせたいという意図が、”直感的でわかりやすい”AppleのUI設計思想を捻じ曲げてしまったのではないと信じたいですが・・・。

 

その手のサービスに興味がなければ不要だし、メニューに置くことのできた利便性を改善するオプションが潰れたぐらいにしか思いません。

個人的には再生中(カバー)、ライブラリ(検索はここに)、お気に入り、ラジオ、iTunes StoreにしてiTunesアプリと統合させてしまえば?と思います。

 

残念ながらこの対策は非常に難しく、次回のアップデートで改善を待つか、代替アプリなどを使用するのが数少ない対処法です。

後述しますが、MUSIC LIVEというアプリを使用するのが今の所はベストだと思われます。

 

2. 再生中の音楽にたどり着くのがややこしい

ライブラリタブのちょっと”シンプルにしすぎでは?”と思われるフォントメニューから、曲をクリックして、やっと曲を再生できました。

・・・あれ?カバー画面に移動しない。多くの人がはてなマークを飛ばした瞬間だと思います。

これまでは黒塗りにカバー画面、再生ボタンやシャッフルボタンなどがまとまった見慣れた”再生中”画面がありましたが、iOS 10では曲をクリックしてもライブラリの下の方に現在再生中の曲が表示されるだけ。

しかも、さもライブラリの一部かのように表示されるためぱっと見かなりわかりにくいのです。

 

カバー画面をメニューに追加すべきだととても強く感じます。とりあえずその下の方に表示されている再生中の曲のバーをクリックすれば、昔懐かしカバー画面らしきものが表示されます。

あぁ、良かった・・・しかし、問題はそれだけではありませんでした。

3. シャッフルは?リピートは?

苦労してカメレオンのように身を隠す再生中のカバー画面を見つけ出したと思ったら、シャッフルやリピートボタンがありません。

俺はそんなに情弱じゃないぞと右下にあるメニューボタンをクリックしても・・・ない!どこにもありません。

 

これもある意味今までのAppleのカバー画面に慣れすぎてしまったがゆえの問題点なのです。

”カバー画面は動かない”。iPodなどに慣れていると無意識にこう考えがちですが、先ほど見つけた画面はスライドできるのです。画面下から行う必要はありません、どこからでもスライドできます。

現にちょっとスライドすれば「シャッフル」「リピート」という文字やその他の曲名が表示されるようになっています。

 

「とりあえず最初の画面の表示範囲にシャッフルとリピート入れろよ・・・」と叫びたくなってしまいますが、こうしてシャッフルとリピートはできます。

 

極め付けに、このカバー画面を閉じようとするとつい通知画面が開いてしまうというオチまでついています。本当に改善してほしい。

スポンサーリンク

 

4. プレイリスト周りが使いづらい

iOS 10はかなりシンプルになりました。線も細くなり無事境界線が見えにくくなったわけですが、中でもプレイリストの使いづらさが半端ではありません。

まずタイルの大きさが凄まじく大きいので、一画面に表示できるオプションが4つ程度しかありません。

 

プレイリストなんだから、そのぐらいでいいのでは?と思うかもしれませんが最初の4つは"新規プレイリストの追加"、"最後に再生した項目"、"最後に追加した項目"そして"トップレート"で埋まっています。

自分のお気に入りのプレイリストにたどり着くまでさらにワンアクション追加で必要になるのです。

右上の方に小さく描いてある”並び替え”を使って最近追加した項目を選べばいいんですが、いかんせんタイルが大きいので最初の方に作ったプレイリストはすぐに沈みます。

タイトル順なんかはもはや何が並び変わったのかすらわからない仕上がりとなっています。

 

さらに新規プレイリスト、の項目を選んだら曲一覧を表示すれば良いのに、どこをタップしていいのかわかりづらいプレイリスト名の追加、説明などが表示される。

さらにミュージックを追加をクリックすると、某フォントメニューがマトリョシカのように現れて混乱を誘ってきます。勘弁して・・・。

他にもiOS 10ミュージックアプリの使いにくさはある

見つけるっていうからには、探し当てた曲目をすぐに購入・ダウンロードできるのかと思えばApple Musicに加入させようとするだけだったり。

そもそもなんかもっさりするミュージックアプリにおいて”見つける”タブは輪にかけて重いし・・・。

”検索”はライブラリにでも入れておいてくれとしか思えないし・・・。

シンプルなデザインを追求しすぎててかえってわかりづらく、昔のHTMLで作ったフォントのみのゲーム攻略サイトよりもメニューが見にくい。

 

Icons worth a thousand wordsです、本当に。

MUSIC LIVE - iOSミュージックの代替アプリ

幸いiPhoneには数多くのミュージックアプリが存在するため、iOSのミュージックアプリがさらに進化するまでの間そちらに乗り換えるのも一つの手。

 

しかしストリーミングサービスやYoutubeから曲を取得するといったアプリは多いものの、自身のライブラリを管理、プレイするといった基本的な機能のみにしぼったアプリはかなり少ないです。

結局多機能目指してゴチャゴチャとしてしまうと結局iOSのデフォルトでいいやとなってしまうので、難しいところ。

 

いくつか使った中では、やはりMUSIC LIVEが一番シンプルで、iPodなどの従来の操作感に近かったです。

このアプリであればカバー画面が見つかりづらかったり、シャッフルやリピートが画面外に隠れていたりすることもありません。

操作性・反応速度も満点でかなり使いやすいアプリだと思います。

 

案の定、レビューを見てみるとiOSが新しくなってから乗り換えた、今のミュージックアプリよりはるかに使いやすい、などといったコメントがずらっと並びます。

 

同じような動機の人が多いんですね・・・。

まとめ

iOSの直感的な使いやすさ、わかりやすさというものが今回のiOS 10ミュージックアプリからは消えてしまっていると感じています。

Apple Musicを売り出したいからなのかどうかはわかりませんが、もしそうならApple Musicを完全に独立したアプリとして切り分けてほしいものです。

逆にiTunes Store / ミュージック / 動画などはくっつけてしまっても良いと感じていますが、どこまでグルーピングするかという問題を考えあえて分けているのでしょう。(やはり、Apple Musicも分けてほしい)

 

本当に、次回のアップデートが期待されます。

 

スポンサーリンク