オチェアーノ - 情報の海に溺れて

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情報漏えいの事例など、情報セキュリティ意識を高めるブログ

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スマホ学生が知るべき、相談しにくい情報漏えいや特殊詐欺被害などの紹介と対策

今や当たり前のように普及しているスマートフォン、通称スマホ。つい5、6年前からの短期間であっという間に普及し、今やガラケー利用者を探す方が大変です。

 

若い世代、特に中学生や高校生も当然のようにスマホを持っている時代となりました。

一方で中学生や高校生のITリテラシーや詐欺に対する警戒心などは5、6年前とそれほど変わっているとも思えません。

 

スマホ全盛期は、中高生のような学生を以前より深刻な情報漏えいリスクや詐欺被害にさらしていることになります。

中高生の場合は被害にあったときにどうしていいかわからず、情報漏えいや特殊詐欺特有の「相談しにくい」雰囲気のせいで事態が悪化することも考えられます。

 

では、スマホを持つ学生はどんなことに注意すべきでしょうか。

 

学生のスマホ利用のリスクを知る

スマホはとても便利です。一瞬でネットに繋げるし、メールも送れるし、写真や動画も撮ったらLINEで他人に共有ポンっという具合にワンタップ。

今までもできなかったことではありませんが、単一の端末でいつでもどこでも手軽にできるようになったことが最大の利点でしょう。

 

ところがスマホを利用する際には、リスクもつきもの。学生としては、大きく以下の2点を気をつけましょう。

 

・情報漏えいリスク
 個人情報の流出、内部資料の流出など

 

・金銭リスク
 詐欺被害など(あとはリスクとは少し違いますが超過通信料やアプリ内課金)

 

たったこれだけ、と思うかも知れません。

他にも気をつけることはもちろんありますが、スマホにかかわらずインターネットを利用する際あれもこれもというのは現実問題として無理です。

 

広い範囲はシステム(アンチウイルスソフトやファイアウォール)に任せておいて、情報漏えいリスクと金銭リスクの2点を自分自身で重点的に管理すれば被害は最小限に抑えられるでしょう。

情報漏えいリスク

スマホにはどのような情報が保存されるでしょうか。電話番号、写真や動画、住所、メモ帳に書いてある内容、ツイッターやFacebookのSNSアカウントなどですね。

 

Androidスマホの場合、ウイルスも高度化してきており、これらの情報をユーザーに知られることなく抜き取ることも可能な環境にあります。

スマホ向けのウイルスは正常なアプリを装い、インストールされたらバックグラウンド(見えないところ)でコソコソと悪さを始め情報を盗みます。

 

自分の顔写真とともに電話番号や住所などがネットに晒されたら・・・どのような被害が起きるか想像できますか?

ツイッターやFacebookに投稿している内容と紐付いたら・・・大丈夫ですか?

 

スマホが持っている情報は、すべて「流出する」可能性があると考えるようにしてください。

 

「なぁに、iPhoneならね?」じゃあそのiPhoneをどこかに忘れたらどうしますか

 

アンチウイルスソフトの導入やスマホのロックなど、万一への備えは必ず怠らないようにして下さい。

どのような被害が起きるのか、どうすればいいのかなど、当ブログの情報セキュリティカテゴリーの記事も合わせて読んでもらえると嬉しい限りです。

情報セキュリティ カテゴリーの記事一覧 - オチェアーノ-情報の海に溺れて

金銭リスク

情報漏えいリスクと合わせて気をつけたいのが金銭リスクです。

 

本題に入る前に、ダウンロードしすぎて通信料超過で何万何十万と請求が来るとか、モンストやパズドラやデレステのガチャを回しすぎて課金額がすごいことになったとかいう問題も存在しています。

あまり多くは触れませんが、学生の皆さんは気をつけてください。近いうちにこの対策についても書きたいと思います。

 

本題ですが、この金銭リスクとは主に2種類あり、

 

・情報漏えいの結果、アカウント情報やクレジットカード情報が漏れて金銭的被害に遭う
・ウイルスや詐欺被害にあって、金銭的被害に遭う

 

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中高生であれば自分のクレジットカードは持っていないでしょうが、例えば親のカードを借りていたりする場合。

他にもアマゾンなどのアカウントで、One-Click購入など第三者がスパスパ購入できてしまうような場合。

 

アカウント情報やクレジットカード情報が漏れてしまえば、それらを悪用されることによって大きな金銭的被害を受ける可能性があります。

しかも中高生のうちは「購入履歴を監視する」ことも習慣にないでしょうし(大人でも習慣にない方は多くいます)、クレカの履歴は親しか見られない。

 

そうすると、被害にあったことすら気づかない可能性も出てきます。(例えば月1万づつ利用されていたとしたら?)

 

もう一つは、ウイルスや詐欺被害です。


具体的には、成人向けのアダルトサイトを見ていたら利用料として20万円要求された、電話もかけさせられて怖い男の人が応対した。

もしくはウイルスらしきものに感染し、「30万円このアカウントに振り込まないとスマホのデータを全世界に公開した後、この端末を初期化する」と脅されるもの。

 

これらは情報漏えいの結果起きるものではありませんが、より「相談しにくい」カテゴリーに入り対策も大変です。

 

動画を閲覧しようとしただけで金銭要求は「通りません」ので無視しましょう。経緯が相談しにくい内容というのもよくわかります。だから無視して大丈夫。

電話をかけてしまったなら、その後知らない電話から着信がきたら無視して、その後着信拒否しましょう。

 

このパターンは詐欺です。無視するのが一番。

 

ウイルスに感染して人質に金銭を要求された場合ですが・・・これは本当にダメなパターン。

ランサムウェアと言われ、PCやスマホの電子データを勝手に暗号化して使えなくしてしまいます。

その後、金銭の支払いを要求し振り込んだら解除するためのキーがもらえるという仕組み。身代金ウイルスです。

 

Androidスマホでの被害が急増していることも知られています。

もしランサムウェアに感染したら、自分だけで対処するのはほぼ不可能ですので素直に両親や周りの大人に相談しましょう。

 

ITリテラシーを高めて、情報管理をきちんとする

上記のような被害は、普段から情報の管理をきちんとして、ITリテラシーを高めておけば防げることが殆どです。

個人の情報漏えいの元には殆どの場合自分の行為(自分で公開してしまう、ウイルス感染につながるような行為をしてしまう)に原因があります。

 

当ブログ情報漏えい-流出被害カテゴリーでもそのような事例についてまとめた記事が複数あります。

情報セキュリティ-流出被害 カテゴリーの記事一覧 - オチェアーノ-情報の海に溺れて

 

スマホを利用する際の2大リスクはお金と情報です。それらの被害に合わないためにも、きちんとITリテラシーを高める必要があります。

詐欺サイトや悪意あるウェブサイトは、得てして「ネット初心者」や「スマホ初心者」をターゲットにすることが多いです。

 

すでにリテラシーの高い人間を騙すのはより大変だし、リテラシーの低い人もまだまだたくさんいるならそちらを狙った方が成功率も期待できるからです。

 

インターネットの使い方について注意喚起しているようなウェブサイトを読んだり、学校の注意喚起やニュースなどを読み漁ることも効果的でしょう。

 

車を運転するのに道路交通法や車の操作を知らないわけにはいきません。

誰でも持っているスマホだからこそ、そのリスクと対応策を頭で理解することが大切なのです。

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