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何する?ギャップイヤー制度のメリットデメリット!海外留学生が注意すべきポイント

ギャップイヤーについて

ギャップイヤーは英語でGap Year、直訳で隙間の年という意味です。

実際には、高校から大学、学士と修士の間などに生徒が自主的に取得する休学期間です。

 

必ずしも一年間取得すると決まっているわけではなく、数ヶ月間入学を遅らせるだけというケースも多く存在します。

日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、海外では一般的に認知されています。1学年に10人ぐらいはギャップイヤーを取得しているようなイメージです。

 

ギャップイヤーは制度として設けている高校・大学もあれば、学生が自主的に取得することもあります。

休学期間中に普段は行えないような人生経験を積むことで、これからの人生や学業に生かすというのが主目的です。

 

ギャップイヤーについては多数の議論が海外で行われており、そのメリット・デメリットについても随分と明確になってきました。

本記事では、ギャップイヤーの有効利用及びギャップイヤー制度のメリット・デメリットについて詳しく紹介していきたいと思います。

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ギャップイヤーってそもそも何するの?

大学進学前に取得するのか、大学院に進学する前に取得するのかによって多少違ってきます。

しかし、一般的にはギャップイヤーは以下のようなアクティビティを選択する生徒が多いようです。

 

・世界一周旅行

・インターンシップ

・外国語の習得

・北極や南極遠征

・ボランティア・NGO活動

・家業手伝い

・起業

・家庭教師

・長い船旅

・ドキュメンタリー映画の製作

・聖地巡礼

・無人島生活

 

課外活動などと違って、必ずしも”誰かの役に立つ”などといった大義が必要ないのがギャップイヤーの特徴といえます。

(もちろんギャップイヤーを取得する目的にもよります。大学受験の面接対策であれば世界一周して楽しみました^^じゃ通じません)

 

大原則として、「今この時期にしかできない活動」や「今やらないと生涯やらないであろう活動」が挙げられます。

大学在学中もそれなりにまとまった休暇は取れますが、例えば半年間必要な活動であれば大学進学後や就職後では難しいでしょう。

 

他にも年齢制限のかかったコンテストであったり、「時期に制限」があるようなアクティビティ全般もギャップイヤー中の活動としては最適です。

どういう風にギャップイヤー期間をプランすればいいの?

目的を明確に

一つ確実にいえることは、ただ漠然とギャップイヤーを取得しても人生の無駄遣いになります。

厳しい言葉で書きましたが、「なんとなく休みたいなぁ」なんて気分でギャップイヤーを取得したら人生の浪費以外の何者でもありません。

 

その後強力なリカバリープランを計画できればまだいいですけど。

 

ギャップイヤーを取得する際は、下記の点について必ず考えましょう。

 

 ・なぜギャップイヤーを取得するのか?
 ・期間は?
 ・予算は?

 

ギャップイヤーの目的としてポピュラーなものは下記の3つでしょう。

 

 ・大学進学や就職面接の際の課外活動としてアピールするため

 ・一度きりの自分の人生を豊かにするため

 ・普段関わらないような新しい人と接し、人脈を広げるため

 

その他にも理由は考えられるでしょうが、

 

「なぜギャップイヤーを取得するのか?」

 

つまり目的をはっきりさせましょう。

 

無計画に人生の貴重な時間(それも若いうちの)を浪費することだけは避けなければなりません。

ギャップイヤー計画書の作成

ギャップイヤーの詳細を決める必要があります。

考えるべきポイントは3つあり、

 

1. 費用

2. 期間

3. 目標達成度の定量的評価

 

が定まっていればとりあえず安心できます。詳細については詰めていけば良いだけですので。

 

費用・期間については説明の必要はないでしょうが、3番目の目標達成度は特に重要です。

ギャップイヤーの目的と、その達成度を定量的に振り返ることで後々の面接準備などにも非常に有利になります。

やりたいことをやりました、もしくはあんなことやこんなことをやりました、だけでは身につきません。

 

どういった目的でどういう活動をして、それが自分の人生にどういう影響をもたらしたのか。

目的は達成できたのか、反省点等はあるか、新しい目標はないのか、などなど。

 

人生は忙しいものです、中々振り返る時間がありません。そこで、ギャップイヤーの最後の1週間等、「人生の振り返り」時間を作ることはとてもオススメです。

 

ギャップイヤーのメリット

・人生経験が積める(それも普段は体験できないようなものが)

・新しい人々との交流が増える、人脈が広がる

・履歴書に書ける項目が増える、面接担当者の興味を引ける

・自分から主体的に行動することを学べる

・若い頃の感性、人格形成を助ける

・上記の経験より、同世代の学生より”大人”になれる

 

 

・(長い間休める!)

 

ギャップイヤーのデメリット

・1年、遅れる。友達は皆学年が上、なんていう悲劇も。

・ホームシックになるかも

・目的がないと、人生の浪費

・余計な費用がかかる(大体旅行になるので余計に)

・主体的に動けない学生は、何をしていいか道に迷う可能性有

・立場上、”学生”ではない

 

まとめ

上記のメリット・デメリットをよく吟味した上で、目的が明確であればギャップイヤーを取得するのはとても素晴らしいことです。

正しく設計されたギャップイヤーでの貴重な体験は、人生にとって確実にプラスに働くでしょう。

 

それは新しいスキルや言語であったり、旅行の経験や段取りの技術、人脈など無数のアドバンテージをもたらしてくれます。

その一方で、ギャップイヤーは万人向けではありません。

 

ギャップイヤーは、

 

 ・ 自立心 - 人に言われなくても自分で必要な計画、段取り、実行そして振り返りを行える

 ・ 自律心 - 人に言われなくても自分で必要な経験ができる。怠けたりすることなく有意義に過ごせる

 

の二つが鍵です。もし取得されるのであれば、肝に銘じておきましょう。


親や塾講師が敷いたレールを歩んできただけだと、少し厳しいかも知れませんね。

でも悲観的になることなかれ。自立への第一歩とも考えられます。

 

  • 日本でもギャップイヤーの制度がより広まっていけばいいですね。

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