infoMode

情報セキュリティからテクノロジー、お役立ち情報などを発信します。

iOS 11のアプリ自動削除機能に要注意。アプリを消すとデータが失われる場合も

iOS 11の新機能、便利だけども使い方を間違えると・・・

iOS 11が発表されましたが、その中でしばらくの間使っていないアプリを自動的にアンインストールしてくれる機能が追加されることがわかっています。

アプリをインストールしたはいいものの、結局使う機会がない / 頻度が落ちて使わなくなったアプリが容量を圧迫するのは困ります。

 

よく他人のiPhoneを見せてもらうと、ホーム画面のページ数が8枚以上あり、しかも結構フォルダに格納されているアプリなども多くて驚くことがあります。

一体、何百のアプリを入れているんだろう。きっとこの人のデスクトップはエクセルとかワードとか「新しいフォルダ」で埋め尽くされているんだろうな、と邪推してしまいます。

 

 

この機能、設定>iTunes & App Store>Offroad Unused Appsから設定できるとメディアが報じています。

しかし、オンにするときはかなり注意すべきです。

 

アプリ内データが消えてしまう場合がある

確かにもう遊ばなくなったAngry Birdとかはどうでも良いかもしれませんが、例えばパズドラやモンストなどのソーシャルゲームはアプリを消してしまうと、同時にデータが消えてしまいます。

もちろん例えばGoogleアカウントにバックアップを取ることはできますが、そのような用意なしにアプリが消えてしまえばデータがパーになります。たとえ何十万課金していても・・・。

 

ゲームの場合なら、新機能で自動的に消えるぐらい使っていないんだからどうでも良いとまだ納得できます。

が、例えばヤフオクなどのアプリで、アプリ側にしかアカウントのID・パスワードの記録がない場合は消してしまうとアカウントにログインすることが難しくなります。

 

要注意なのは、頻繁に使いはしないけれども、アカウント情報や高額なデータなどを保管しているアプリです。

特に昨今の仮想通貨ブームでウォレットアプリなどを入れている人も増えてきているでしょうが、必ずバックアップしておくか、復旧手段を事前に用意しておくべきです。

第三者にイタズラされる可能性も

当然このような機能を使っていなければ、いちいち設定画面からそんな奥深くを一番下までスクロールすることもないでしょう。

しかし、誰かにiPhoneを貸した際にこの設定をこそっといじられて、気づかずにアプリがどんどん消えて行く・・・などということも考えられます。

 

ありえないと思うかもしれませんが、実際他人の携帯の中身をのぞいたり、ちょっと設定を(意図的かにかかわらず)いじってしまうような人は結構います。

ことスマホに関しては、他人に隙を一切見せるべきではないでしょう。

 

実装が待ち望まれるiOS 11ですが、このように使い方を誤ると大惨事を起こしかねない機能があることを理解しておき、使用する場合はきちんとデータのバックアップを取るようにしましょう。

iTunesの復元機能を使っていない人は、これを機に一度バックアップを取ることをお勧めします。

スポンサーリンク