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イラっとする記事、感情を揺さぶられるニュースなど情報の取捨選択の重要性

イライラするニュースや記事ばかりで怒り

ネットメディア、グノシーやスマートニュースなどといったニュースまとめ、また2chまとめサイトなどが広く一般的になりました。

他にもネットの普及により今までは目にしなかったような週刊誌のデジタル記事なども広く配信されるようになっています。

テレビや新聞しか主要な情報源がなかった時代と比べて、我々一般人のレベルでも多種多様な情報にあっという間に触れることができるようになっています。

 

その結果、「ついイライラする」「(悪い方向に)感情が揺さぶられる」情報に触れるような機会も増えてしまっているように思えます。

例えば以下のようなトピックは個人的になかなかセンシティブだと感じるのですが、大抵のニュースサイトから3クリック以内でたどり着けるのでは?と思うぐらいポピュラーです。

 

・アラサー女子、なかなか結婚できない

仕事がデキない人のなんたらかんたら

 

このぐらいであればまだまだ問題ないかも知れませんが、さらにセンシティブな記事も多くあります。

例えば「モテない」「オタク」などのコンプレックスに漬け込んだり、「スイーツ(笑)」や「意識高い系(笑)」などを小馬鹿にしたような記事など、ちょっとGoogle先生にでも聞けばいくらでも出てきます。

それ以外にも冤罪被害であったりとか、婚活での驚きの体験談であったりとか、注目度が高いからか架空の話まで作り上げられることもあるようです。

 

このような記事はもちろん今に始まったものではないものも含まれますが、それでも以前はそのような情報を「自発的に」見に行かない限りは目にする機会も少なかったのではないかという風に思えます。

女性向け週刊誌や大人向け週間コミックス、30台男性向けの週刊誌などには結構エグいことも書いて(描いて)あったりしますが読者層が違うため特段の問題にはならないでしょう。

せいぜい家内や親戚の家に置いてあって顔をしかめる程度ではなかったでしょうか。

 

しかし「不快」になりかねない情報がいまや読者層というゾーニングすらなくアクセスできてしまう時代です。

Yahoo Japan!ですら時々Topに「あれ?」と思うような記事が載ってきます。ニュースまとめとか、2chまとめサイトなんて大変です。(うんたらブックマークも・・・)

 

では、どのような対策が考えられるでしょうか。

過度に煽るタイトルは避けるようにする

不快に感じる記事がある場合、結構な確率でタイトルもそこそこ挑発的であったりします。

記事を執筆する側もあえて精神的に揺さぶるようなタイトルをつけて注目を浴びて、人々への露出を多くしたいという狙いもあるでしょう。炎上系と呼ばれることもあります。

 

タイトルを読んだ結果、「無意味」に感情を揺さぶられたり、不快に感じさせられるような記事は読まないようにするのが精神衛生上よろしいと思われます。

「無意味」ではないものの例としては例えば発展途上国の貧しい子供の餓死の実態、などでしょう。知る意味があります。

逆に「無意味」なものの例としては、「スイーツ(笑)が好きなアイドル〜」などという記事。見込みの読者をあえてけなすようなタイトルはプレビュー至上主義でもない限り、本来必要ありません。

 

つい最近でいえば、元フリーアナウンサーの長谷川豊氏のブログが挙げられるでしょう。

腎臓病患者に対する記事で過激な言葉をタイトルに使用、大炎上し結果的に出演していたテレビ番組を全て降板することになってしまいました。

 

余談ですが例えどれだけ伝えたい情報があったとしても、そしてその情報が100%正しかったとしても、言い方を間違えると人々は決して受け入れません。

人は「理解」し、「共感」して初めて「納得」する生き物だからです。共感が得られない限りは納得してもらえず、納得してもらえない限りは思想は広がらず世の中も変わりにくいでしょう。

特に「人より優秀な」人ほど、陥りやすい罠のように感じます。

 

ところで、あまりこのようなタイトルの記事が多く挙がってくるサイトは閲覧をやめることも一つの手でしょう。

情報の取得量を制限する

FacebookやInstagram、Twitterを高い頻度でチェックしている人を見たことはありませんか?

「あんなにSNSばっかり見てて何が楽しいんだろう」そう思ったことがある方もいるはずです。(私も思う方です)

 

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では、ちょっとした隙間時間にニューストピックが更新されてもいないYahoo! Japanを何度もなんども開いていませんか?スマートニュースを開いていませんか?うんたらブックマークを監視していませんか?

自分のスマホのネット閲覧履歴を見直し、無意識のうちにこのように複数回同一のニュースサイトを訪れるような形跡が見られたら黄色信号です。

 

このような状態では、新しく追加されたニュースならなんでも見てしまう、見たくなる、という状況に陥りやすいためです。

その結果、不快にさせるだけの記事をまともに読んでしまうことにもつながりかねません。

 

お堅いメディア(新聞系)などはともかく、まとめサイトなどは1日に見る時間を制限しておいた方が良いと感じます。

例えば寝る前だけにしておく、とか。職場のエレベーター内で堂々とまとめサイトを見ている方がいたりしますが、避けた方が無難かもしれません・・・。

 

不快になる記事が100%悪いわけではない

不快になる記事が全て悪いわけではありません。

 

それらの記事によって本来必要ないはずの怒りやストレスを読者が溜め込むことによって。

そしてそれらがゾーニングされた世界ではなく、一般的に広がってしまうことによって。

 

その読者がためた怒りやストレスを、またどこか別のところでぶちまける。

ある人は記事のコメントやブクマで鬱憤を解消し、またある人は自身のブログや匿名掲示板などで反論記事や批判記事を書きまくる。

もしくは、外には出さないものの心の中で密かに差別したり、憎しみを持つ。

 

そうして「本来生まれる必要がなかった」怒りや憎しみの連鎖が生み出されてしまうのではないかという点が非常に気になります。

このままでは日本社会が、どんどんギスギスしていき、相互監視社会、相互モラハラ社会へと発展してしまうのではなどという漠然な不安を持ってしまいます。

 

適切にゾーニングされていたり、絶対量が少なければ問題はありません。

 

今のインターネットは、どうでしょうか。

 

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