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SNSでの写真で気をつけたい情報漏えい5つのルール「映し方」

写真リッチなSNSの時代

最近、特にSNSの写真を通した情報漏えいが増えています。

 

昔はFacebookやTwitter、最近ではInstagramやSnapchatなどテキストが主のSNSから写真リッチなSNSへと時代が変わっています。

若い世代ではもはやGoogleの通常検索は用いずもっぱら画像検索であったりとか、話題の食べログを使わずInstagramで検索するのだとか。

 

より短期間で多くの情報を得ようとするなら写真が手っ取り早いのは間違いありません。その場の雰囲気、料理のおしゃれさなど写真の方が分かりやすいですしね。

そのためSNSにおいて写真の重要度はますます上がっているのですが、一方で同じく若い世代にありがちなのが安易な写真投稿。これは好ましくありません。

 

たとえ悪いことをしていなかったとしても、ネット上に個人を特定できる写真がある状況というのは「いつでも炎上しうる」土壌ができているともいえます。

 

誰かにでっち上げられたら・・・?

 

そこで、写真を投稿する際に「将来問題にならない」ような5つのルール「映し方」を提案したいと思います。

SNSで写真を投稿する前のチェックリストにしてもらえるとトラブルが減ると思います。

「映し方」情報漏えいを守る5つのルール

映し方とはそれぞれのルールの頭文字を繋げたものです。以下がその内容。

 

- 写りこみに気をつける

- 通学・通勤路など自宅近辺の写真は避ける(例え風景でも)

- 写真のメタ情報に注意を払う

- 顔写真を投稿しない

- 他人の写真を許可無く投稿しない

 

それでは、一つずつ説明したいと思います。

 

「う」 - 写りこみに気をつける

写真を投稿する際に盲点になりがちなのが写りこみです。写真は自分の意図しない情報を多分に含んでいるため、時にそれが情報漏えいとなる可能性があります。

特に最近あるグラビアアイドルのビデオで、金属に反射したカメラマンの写真が複数コマに渡って写っており、それらを全て合成してカメラマンの写真を復元したという事例がありました。

 

そのカメラマン、全裸だったそうです

 

ともかく、2chなどでも昔から鏡面への写りこみ(ギターのピックガードなどが顕著)で顔写真が晒される事件が起きています。

他にも個人を特定できる情報など、写真に写る情報はとても多いのです。

 

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投稿する前に、「何か写りこんでないよね?」と確認する癖をつけましょう。

「つ」 - 通学・通勤路など自宅近辺の写真は避ける(例え風景でも)

2chなどで「風景写真から現在地当てようぜ」などといったスレッドがたまに立てられますが、もはや風景写真一枚からメタ情報なしに場所を特定することが可能になっています。

外出先の写真で「今どこにいるか」がバレて困るのは浮気している人ぐらいかも知れませんが、自宅近辺の写真が特定されるのは非常にまずい。

 

スネークなどと呼ばれる野次馬が自宅近辺をうろうろし始め、めぼしいターゲットにストーカーや嫌がらせをするようになる可能性があるからです。

自宅近辺ならびに通学路・通勤路の写真はできるだけ避け、「世界中に公表されても問題ない」写真のみに留めましょう。

「し」 - 写真のメタ情報に注意を払う。

これについては再三注意喚起されていますが、なかなか浸透しないのも事実。専用のソフトがないと見られない・・・と思っている方も多いようですが、一般的なビューワーなどでも

見られるようになってきていますので是非意識して確認してほしいもの。

 

心配しないでも氏名などが漏れることは特別な設定をしない限りありませんが、写真の緯度経度など位置情報やカメラのモデルは完全にバレます。

そこから思いもしない紐付け、芋づる式に情報を発掘されることはありえないとはいえません。

 

現に、某人気声優のクリスマスアリバイ工作が写真のメタ情報を通じてバレたとかいう事例があ・・・おや、こんな時間に誰だろう。

「か」 - 顔写真を投稿しない

これからのネット社会、原則顔写真をネットに投稿しないのがベスト。SNSのプロフィール写真にどうしても設定したいなら、知っている人なら分かる程度の写真が良いでしょう。

顔が鮮明にわかる高画質画像を避け、比較的画質が荒く、暗めで「その人物を知らないと断定できない」程度の写真にしましょう。

 

自撮りなんかは持っての他です(特に男性)。女性の自撮りの場合はメイクバッチリ修正マシマシでよほどの特徴がない限り個人を特定するのは結構難しいかと。

すっぴんはすっぴんでかえって誰だかわかんないでしょうし・・・。

 

炎上事件でも、やはり写真があるのとないのとでは燃え上がり方が全然違います。文字だけだと結構早く風化したりするものです。

「た」 - 他人の写真を許可無く投稿しない

「か」の項とも共通するのですが、他人が写っている写真は無断で投稿せず、「SNSにアップしていい?」などと一言了承を取るべきです。

自分の顔写真がネットに公開されるのを嫌う人は一定数存在しますし(それが健全)、特に公開アカウントの人には撮られたくないものです。

 

非公開アカウントでも公開設定のフォロワーが二次的に暴露してしまうこともありますからね。

他人に迷惑をかけないよう、写真を投稿する際も気配りしましょう。

まとめ

おさらいですが、SNSに写真を投稿する際には「映し方」を常に意識しながらボタンを押してください。

一つでも気になる点があったら一度写真を投稿するのはやめて、冷静に考えましょう。なんなら家族や友達に相談してください。

 

これからのネット社会は、より一層プライバシーに敏感になっていくことは間違いありません。

多発する炎上事件などから身を守りたいと考えるユーザーも少なくなく、特に「飲み会の写真をアップロード」などという他人発信の情報漏えいが危険視されています。

 

下手すれば、集まりや飲み会には必ず顔を出し写真を取ってSNSにアップロードするような人種が今後避けられる流れもありえるでしょう。

そうならないためにも正しい「うつしかた」を意識したいものです。自分だけでなく、他人のプライバシーにも気配りしたいものです。

尚、逆張りで炎上狙いのユーザーはこの限りではありません。

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