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PokeVision廃止?ジョン・ハンケCEOが解析ツール対策を示唆

とっても便利なPokeVisionだが・・・

以前、Pokemon Goのレアポケの出現状況を瞬時に探せるPokeVisionについて記事を書きました。

Pokemon GoでレアポケをMapから探せるPokeVisionを使ってみた

 

”近くのポケモン”などの情報がイマイチあてにならないという理由もあり、PokeVisionであれば時々湧くレアポケなども残り時間付きで表示されるので非常に重宝します。

現に、スマホ2台持ちで片方はPokeVision、片方はPokemon Goというポケモントレーナーも目にするようになりました。

 

 

そんな中、ジョン・ハンケCEOはPokeVisionについて「面白くない」「コンテンツ消費速度を早めているだけ」という言葉を残しています。

PokeVisionなどの解析ツールを使えないようにすることも考えている旨の発言をしたとして一時ネットが騒然となりました。

PokeVisionの賛否について

まずはPokemon Goの開発元CEOが「不適切だ」という認識を示したことは重く受け止める必要があります。

開発側からしてみれば、これらの解析ツールは「黒」というわけです。つまり、一般的にはこれらのPokemon Go解析ツールは「黒」だということになるわけです。

 

その前提の上で、PokeVisionの利点・欠点についてネットの意見等も含めながらプレイヤー個人としてどう向き合うべきか考えてみたいと思います。

※尚、代表的な例としてPokeVisionを挙げていますが、それ以外のツール(例:PokeRadar)なども同様です。

PokeVisionの利点

PokeVisionは言うまでもなくとても便利なツールです。PokeVisionを利用することによって、主に以下のような利点が考えられるでしょう。

  • レアポケモンの位置を動くことなくサーチ可能
  • ”近くにいるポケモン”が正確にわかる
  • 周りのポケモンの出現状況がわかるので、ポッポマラソンが捗る

どちらかというと、ライト層向けに大受けしているツールだと思われます。

ポケモン廃人であれば原作での累計卵孵化数は1万を超えているでしょうし、レアポケモンを探しに行く手間など屁とも思わないかもしれません。(体力は使いますが)

 

社会人など今回Pokemon Goがクリーンヒットしていると思われる世代にとっては、1日にPokemon Goに割ける時間は限られています。

そんな層は限られた時間の中で、いかに効率的にレアポケモンを入手・育成するかが鍵となるわけです。

 

そして、レアポケモンを入手する方法は二つあり、一つは自然エンカウント(マップ上のシンボル)、もう一つは10 km卵の孵化です。

しかし10 km卵は入手自体難しい上に、入手してからも10 km歩かなければなりません。

 

電池消費が激しく、ずっとオンにしたまま歩くことすらままならない環境があることも考えると、自然エンカウント以外の手段はありえません。

進化するポケモンなども、御三家では例えばカメールからカメックスになるにはゼニガメのアメが100個も必要です。ゼニガメってただでさえ珍しいのに・・・。

 

そうすると、結局ライト層のレアポケモン入手経路は自然エンカウントに限られます。

次に話題に上がるのが、「いつどこでどんなポケモンが出現するか」わからないのか?という疑問。

結果的にPokeVisionの開発へとつながるわけです。

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PokeVisionの欠点

PokeVisionは広域に渡ってレアポケの位置を瞬時に把握するという凄まじい威力を持っています。

ツイッターなどの報告を元にむやみやたらに歩いてレアポケを探すという従来のスタイルを、PokeVisionでスポーン状態を把握してからピンポイントで狙いに行くというスタイルに劇的に変えてしまいました。

スポーン間隔が10分単位のため家から使えるかといえば微妙ですが、近辺の駅からこのツールを使用すると絶大な威力を発揮します。

 

さて、このツール。コンシューマー版のポケモンで例えるのであれば乱数調整に似ているでしょう。

別にゲームそのもののデータをいじっているわけではないので改造とは違うでしょうが、ゲームバランスを覆しかねないレベルでの解析結果が利用できるからです。

PS2版のドラクエ5のスイカ5個確定法みたいなものです。

 

この手の裏技は別に個人のコンシューマーゲーム利用にとどまる範囲であれば勝手にどうぞという程度のもの。すぐつまらなくなって飽きるよ、と言われておしまいでしょう。

しかしPokemon Goのように不特定多数が同じゲームで遊ぶ現在のスマホゲームにおいては、コンテンツ消費速度はつまり開発元の収益にも直結してくる死活問題です。

 

(開発元にとって)さらに性質が悪いのは、乱数調整と同じく「ツールを利用したか、しているかどうか」が外から全くわからない点でしょう。

データ改造を行えば改竄記録が残り簡単に把握できるでしょうが、この手の外部ツールはゲーム本体及びゲームデータに何の痕跡も残しません。

 

よって、開発元としても非常に対策を取りにくく、大規模規制に動かざるをえないのでしょう。

どうすべきか?

 ポケモン界では長らく、乱数論争が巻き起こりました。特に多くの時間を投入している廃人層からとってみれば、ライト層が何の努力もなく6Vメタモンを簡単に入手できるような仕組みは面白くないわけです。

コンシューマーゲームであればまだしも、スマホゲームではそうしてヘビーユーザーが離れると、ライト層の離脱も早まることになります。

しかも、「改造」ではないので黙ってみれば周りからは全くわからないというわけです。

 

乱数調整があそこまで流行った理由として、「単調な作業に時間を割かず、理想個体ポケモンをさっさと入手してポケモンバトルに没頭したい」というのがあったでしょう。 

 

Pokemon Goも、同じなのではという風に私は考えています。

ポケモンを集めることに楽しみを求める人は、PokeVisionは使わないでしょう。

しかし、レアポケを強化してポケモンジムを荒らしまくるのが目的の人は、できればPokeVisionを最大限に活用したいところでしょう。デフォルトの公式ツールとして存在していれば利用しているはずです。

 

現時点ではジムリーダー戦でしか対人戦は行えませんが、出合頭のポケモンバトルなどが実装されればPokeVisionなどの解析ツールに関する議論はよりヒートアップするはずです。

できれば歴史の繰り返しを防ぐために、Pokemon Goの解析ツールについて議論する前にまずはポケモン界の「乱数調整」の議論に目を通すのも良いかもしれません。

 

その上で、解析ツールの利用については「まず基本は黒。コレクションが目的ならやめるべき。どうしてもポケモンバトルだけやりたいというなら、黙って利用して、騒がない。」というところではないでしょうか。

私は、のんびりとプレイしたいのでPokeVisionの利用はやめました。なんかスポーン時間に追われる感じが好きじゃないので・・・。

 

PokeVisionを利用して、CP2000越えのキャラを量産して「Pokemon Go楽勝過ぎ飽きた」なんてツイッターで投稿すれば炎上確定です。

 

気をつけましょう。

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