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自己啓発書のオススメ読み方選び方

乱立する自己啓発書

自分のやる気を引き出すとか、内面に潜むパワーを最大化するとか。様々な売り文句で自己啓発書が本棚に並んでいます。

あまりにも多くて、何を読めばいいんだろう?という方も少なくないはず。

 

自己啓発書については注意すべきポイントが2つあります。1つ目は、正しい選び方。2つ目は、正しい読み方。

これらを抑えることで、「意味のある」自己啓発を行うことができます。

 

「いやぁ、この本は良かった!素晴らしいことを書いている!ウンウン!」

 

となっていたら、それは自己啓発などとは呼べないでしょう。

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本当に意味のある自己啓発書を読んだ時は、感想文を書いている暇などありません。すぐさま次のアクションへと移りたくなるからです。

 

そんな行動へと導いてくれる本こそが、真の自己啓発書なのです。

 

価値のある自己啓発書と出会うためにも、その選び方と読み方を紹介したいと思います。

 

自己啓発書の選び方

数多くある自己啓発書の中から、自分に合った一冊を選ぶのは簡単ではありません。

 

自分に合う自己啓発書の選び方。それは、「自分がなりたいと思う人物が書いている本」を探すことです。

 

ただ漠然と「こうなりたい」と思っているだけでは何の意味もありません。自分がなぜその人物の様になりたいのか。その人物はどのような経歴なのか。

どのような人生を送ってきたのか。自分と同じぐらいの年で何をしていたのか。

 

これら全部をよく理解した上で、自分がなりたいと思う人物像を創り上げましょう。

 

少なくとも読もうとしている自己啓発書の著者は、その人物像にマッチしていなければなりません。

違う分野の話は刺激的で時に創造的な化学反応を生み出します。が、自己啓発の目的では避けるべきです。上手く共感できないためです。

 

古くから知られる自己啓発本の最高峰「思考は現実化する」の著者ナポレオン・ヒルも、自著の中でこう述べています。

人間は自分が考えているような人間になる

ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」より

 

わかりやすい例では、常にネガティブなことを考える人間は性格もネガティブになるというもの。人間の「思考」というのは大きな威力を持っているのです。

 

「あんな人になりたい!」という強い意思があるとしたら。その人の考え方を背景から理解して、真似ることが最短の道のりになるでしょう。

 

小説でも、文章を通してその著者の考え方や癖などが浮かび上がってきます。自己啓発本ともなればその著者の考え方が色濃く反映されるもの。

 

だからこそ、「自分がなりたいと思う人物が書いている本」を選ぶべきなのです。

 

自己啓発書の読み方

自分が理想とする人物像を持つことができたら自己啓発の道のりは半ばといったところでしょう。

その人物像に当てはまる著者の自己啓発本が見つかったならば、それはとても幸運なことです。

 

冒頭でも述べたように、読書感想文を書いている場合ではありません。

 

最大の恩恵を得るためにも、自己啓発本を読む際には次の2点を実践しましょう。

 

1. 繰り返し読む

2. 要点を書き出す

 

たったこれだけか、と思うかも知れません。

ですが、世の中の自己啓発書の殆どは「たったこれだけ」の読み方されずに読み捨てられて終わっていることでしょう。

1. 繰り返し読む

本を1回読んだだけで完璧に理解できる人などいません。長い話を一方的にされてすぐ理解できるのであれば、コミュニケーション不足という言葉は生まれなかったでしょう。

人間の理解力は限られていますし、読書に集中できる時間も限られています。一冊の本を自分のモノにしたければ、最低でも3回は読むべきです。

 

1回目にはまず全体像を把握し、2回目には重要なポイントを押さえる。その上で3回目はその重要なポイントを意識しながら本の内容を読む。

そうして初めて「読破」したといえるでしょう。

 

これは自己啓発本に限らず小説でも同じです。「どんな内容の話なのか」「物語の転換期・分岐点はどこなのか」「どういう流れで物語が動くのか」を飲み込むには3回ほど読み直す必要があるはずです。

 

2. 要点を書き出す 

理解力と同じ様に、人間の記憶力も限られています。本一冊まるごと暗記し続けられる人などいません。記憶とはとても曖昧なものです。

だからこそ、自分が読んだ本を財産にするためには「本を記憶できるレベル」にまで落とし込む必要があります。

 

例えばカフカの「変身」は朝起きたら虫になっていたというなんとも救いのない話です。

そして何度も読み返したり、有識者の解釈などを調べ終わって結局たどり着くのはなんでしょうか。おそらく「不条理」というキーワードです。

 

「変身」を1回読んで世間でそう言われているから「不条理」がテーマだ、という理解では「変身」は身についていません。

 

初めて虫になる瞬間。妹の態度が変わる瞬間。家族の門出と虫の死との対比。

或る日突然それが起きる不条理。妹の態度が変わる必然性。不条理が解消されることで家族に「平穏」がもたらされる「解決」

 

「不条理」という言葉を聞いた時に、「変身」を思い出して、その物語のキーポイントを思い出せるぐらいになって初めて「身についた」といえるでしょう。

 

自己啓発本も同じです。1冊まるごと覚えることは大変ですし、瞬時に思い出すことはもっと難しい。

 

だから、その本を「要点にまとめて」記憶にしまいましょう。

 

まとめ

自己啓発書を読む際には「自分がなりたいと思う人物が書いている本」を選んで、「繰り返し読んで要点を抑える」ことが大切です。

 

いずれにせよ良い自己啓発書は心に火をつけます。燃え上がった心は、自動的に上記の2点をこなしてくれるでしょう。

面白い漫画や小説は何度でも読みたくなります。ストーリーの重要な分岐点も記憶してしまいます。

 

自己啓発本も、同じ様に読むことが大切です。それでは、良い自己啓発を。

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