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迷惑メール完全対処法!フィッシング詐欺に会わないための防止法と踏んでしまった場合の対処法まとめ

確実に迷惑メール対処を行う

今やメールを利用していない人を探す方が難しいほど、世の中はメールツールで溢れています。全世界でやりとりされるメールの数はなんと一日に600億を超えるなどといわれて居ますが、その中にかなり高い割合で含まれているのがスパムメールです。スパムメールとは不特定多数の受信者に一斉に送られるメールのことを指し、迷惑メールなどと呼ばれ、その効率性からよくフィッシング詐欺に使われます。

 

フィッシング詐欺では銀行や著名な大企業の名前を用いて受信者からアカウント情報を抜き出そうとします。今時のスパムメールやフィッシングサイトは非常に精巧に作られており、一見純正サイトとの見分けがつかない質の物まで現れています。では、どうすれば迷惑メールの脅威から逃れられるのでしょうか。

 

迷惑メールには、以下のような順番で対処していくことが考えられます。

 

1. 迷惑メールを受信拒否する

2. 迷惑メールをタイトルや送信元のみで見分けて、開かない

3. 迷惑メールの内容を読み、違和感ポイントに気づく

4. メールの中のURLを踏まない癖をつけ、どうしても踏みたい場合はリサーチ

5. ダイレクト先のフィッシングサイトで気をつけるべきポイントを確認

6. 事後対処を徹底する

 

また、実際の迷惑メールなどの例は下記記事にまとめています。

 

対処その1:迷惑メールを受信拒否する

治療より予防ということで、そもそも迷惑メールを受信拒否してしまう方法があります。そもそもメールの一覧に載ってこなくなるので効果は強力ですが、この手法は迷惑メールの絶対数が少なかった頃や、迷惑メールがそれほど多く届かないアカウントでしか有効ではありませんでした。

 

ですが、最近はボタン一つで迷惑メールに分類できるので、地道に行い絶対数を減らしていくことも無駄ではありません。ブロックしたアドレスのうち、メールユーザー内でブロック頻度が高いアドレスなどはメールプロバイダのブラックリストにも載ります。やるだけ無駄と思わず、地道に迷惑メール分類を行いましょう。

 

対処その2:迷惑メールをタイトルや送信元のみで見分けて、開かない

今時のメールはとにかく人間の欲望や好奇心につけこんで開かせようとします。迷惑メールのタイトルは得てして「あなただけに○○万円贈呈」とか、「出会いがないあなたへ」とか、とにかくメールを開かせようとすることに躍起になっている事が伺えます。

 

メールに限ったことではありませんが、世の中こんな簡単に美味い話が降ってくることなどありません。もしそんなに美味しい話があるんだったら広げる意味もありません。広げようとしても既得権益層から止められます。大事なことなのでもう一度言います。世の中美味い話が降ってくることなどありません。そう意識することで、タイトルだけでもほとんどの迷惑メールを回避することができます。

 

しかし中には「息子が危篤で」などといった別の切り口の迷惑メールもあるかも知れません。いつもと様子が違うメールを受け取った場合は、必ず送信元を見る様にしてください。送信元を見れば、迷惑メールはほぼ100%見分けがつきます。

 

最近では実在する銀行や企業、病院名の名前を似せるものもあります。しかし、冷静になってみれば送信元のメールアドレスに大文字が変に多いとか、よくわからない数字がついているとか、句読点が多いとか、必ずおかしい点があります。少しでも送信元に不審な点があれば開くのをやめて、迷惑メールに入れましょう。

 

対処その3:迷惑メールの内容を読み、違和感ポイントに気づく

タイトルや送信元に気づかず、もしくは送信元を確認せずに開いてしまった場合、既にスパムメール業者の術中にはまっています。メールを開けば魅力的な女性の写真が載せてあり、続きがみたい、もっと大きな写真をみたいなどとついついクリックしてしまう。お金がもらえるのはあと二時間の間だけだから、早く登録して下さいと言われて焦ってクリックしてしまう。

 

上記はほんの一例ですが、本文を見てしまうと詐欺にひっかかる可能性はかなり高くなります。迷惑メールに限らず、メールを読む際には必ず、必ず一旦落ち着いてください。もし魅力的な女性の写真が欲しければ自分で検索しにいってください。お金がもらえるなんて美味い話はありません。自分が冷静な時は当たり前なことでも、ちょっと欲が絡んでしまったり、焦らされたりすると冷静な判断を下せなくなります。それを業者は狙っているのです。

 

判断を必要とせず迷惑メールを避けるためには、以下の違和感ポイントを覚えてください。

 

・性的な内容の物は迷惑メール行き

・お金が貰えるのは迷惑メール行き

・誰かが危篤なのは迷惑メール行き

・焦らせるメールは迷惑メール行き

 

普段受信するメールに上記のような内容はあまりありません。ほとんどが迷惑メールです。上記に当てはまった瞬間に何も考えず迷惑メール報告ボタンを押してください。

 

対処その4:メールの中のURLを踏まない癖をつける

迷惑メールから外部リンクをクリックしたらもう詐欺にひっかかっています。そう考えてください。外部リンクをクリックして、IDとパスワードを入れたら詐欺にひっかかったことになるのではありません。外部リンクをクリックした時点で、既に騙されています。この時点で悪質なウイルスをパソコンに仕込まれることも十二分にありえます。

 

マインドセットはとても大切で、”自分は大丈夫”と思っていると冷静な判断に支障をきたします。迷惑メールから外部リンクをクリックしたら、アウト。そう思いましょう。

 

少しでも違和感を感じているメールのアドレスは、絶対に開かない様にしましょう。どうしても怪しいアドレスを踏みたいなら、その前に一度、googleで検索してください。大体検索結果で怪しいサイトであったり、詐欺報告などが見つかりますから。

 

対処その5:ダイレクト先のフィッシングサイトで気をつけるべきポイントを確認

外部リンクをクリックしてしまい、悪意あるフィッシングサイトに飛ばされてしまえばもう詐欺にかかっています。しかし、最後の砦となるのもこのステップです。

 

まず、今までで少しでも違和感を感じていて、ダイレクト先でもまた少し違和感を感じた場合。何かする前にウェブサイトのアドレスをコピーして、google検索にぶち込んでください。そこでまず純正のサイトかどうかが判断できますし、詐欺サイトなら情報があるか、検索結果が非常に少ないorゼロです。

 

最大のポイントは、アカウント情報を入力しないこと。見覚えのない送信元か、いつもと違う言葉だらけのタイトルで届いたメール。この条件に当てはまったら、違和感の有る無しに関わらずまずgoogle検索を行い、いずれの場合でもアカウント情報は絶対に入力しないこと。徹底してください。

対処その6:事後対処を徹底する

万が一、上記の防止策を全てすり抜けられてしまった場合。事後対処は以下の3点に尽きます。

 

・お金を請求された場合は、無視してウェブサイトを閉じてください。何一つ心配になる必要はありません。いかなる理由であろうと、お金を請求されたら、ウェブサイトを閉じてください。そして忘れましょう。

 

・業者に自動的に電話がかかった、もしくはかかってきた場合は、すぐに電話を切って着信拒否してください。相手もプロです、話せば話すほど詐欺に遭う確率が上がります。早く電話を切って、着信拒否して忘れましょう。

 

・アカウント情報を入力してしまったならば、すぐにパスワードを変更してください。それだけではなく、そのサービスのカスタマーサポートに電話し、フィッシング詐欺にあったことを伝え、不正アクセスがないかなどを確認すると共にサポートの指示に従ってください。

 

万全を期すならば、以上の出来事を迷惑メール相談センター(記事の趣旨上リンクは貼りません、検索してください。)に報告します。そうすることで同様の被害を防ぐ一手となります。更に、ありえませんが万が一にも上記が迷惑メールではなくて、本当に必要な手続きだった場合でも、書き物として言い訳ぐらいは残ります。まぎらわしい方法を使ったのですから、相手にだって非はあります。このようなケースはないと断言しますが、万が一の場合に備えてこういった記録は重要になります。 

まとめ

今一度、下記の対策点を再確認して下さい。

 

1. 迷惑メールを受信拒否する

2. 迷惑メールをタイトルや送信元のみで見分けて、開かない

3. 迷惑メールの内容を読み、違和感ポイントに気づく

4. メールの中のURLを踏まない癖をつけ、どうしても踏みたい場合はリサーチ

5. ダイレクト先のフィッシングサイトで気をつけるべきポイントを確認

6. 事後対処を徹底する

 

人間の違和感というものは鋭く研ぎすまされており、違和感を感じた場合は間違いなく何かがおかしい。メールを受け取って、読んでいて、アドレスをクリックして、違和感を感じた場合はすぐにメールを迷惑フォルダへ移しましょう。悪質なスパムメール業者はあの手この手で読み手の興味をひこうとしますが、落ち着いて考えれば簡単に見破れるような話ばかりです。

 

アカウント詐欺被害や振り込め詐欺などに遭わないためにも、上記の点を徹底していきましょう。

迷惑メールの実際の手口などは下記記事で紹介しています。